朝どうしても起きられない人の起床レシピ:カーテン3・スマート電球・アラームを段階的に動かす

Photo: Ruslan Sikunov / Pexels
アラームを何度止めても起きられない朝は、音を大きくするより「部屋を先に朝にしておく」ほうが効くと言われています。光を浴びると目が覚めやすくなる、という話を聞いたことがある人も多いと思います。
この記事では、SwitchBot カーテン3・スマート電球・Alexa のアラームを組み合わせて、起きる前から部屋を段階的に明るくするレシピを紹介します。どれも工事なしで付けられるので、賃貸でも始められます。
先に結論です。
- 起床30分前:スマート電球を暗め・暖色で点ける
- 起床15分前:電球を明るくして、カーテン3を静音モードでゆっくり開ける
- アラームを止めたら:電球を最大・白っぽい色にして、カーテンを全開にする
- 冬は日の出が遅いので、カーテンより照明を主役にする
必要なもの
| 役割 | 製品 | 備考 |
|---|---|---|
| 朝の光を入れる | SwitchBot カーテン3 | レールの形でモデルが変わる |
| 暗い時間の光 | スマート電球(E26) | 明るさと色温度を変えられるもの |
| 時刻で動かす・外から操作 | SwitchBot ハブ | Alexa 連携にも必要 |
| アラーム | Echo などの Alexa 対応スピーカー | スマホのアラームでも一部は代用可 |
カーテンは SwitchBot カーテン3 を使います。自宅のレールで動くかは、カーテン3のレールの測り方で先に確認してください。
電球は、明るさと色温度をアプリで変えられる SwitchBot スマート電球 が扱いやすいです。照明を電球にするかシーリングライトにするかは、スマート電球とシーリングライトの比較にまとめました。
カーテン3は単体だと Bluetooth でスマホから動かす形なので、Alexa と連携したり外出先から設定を直したりするには SwitchBot ハブ3 などのハブが必要です。ハブの選び方はハブの比較記事を参照してください。
段階1:起床30分前に、暗めの暖色で点ける
いきなり全開の明かりで起こされると、まぶしくて布団にもぐりたくなります。最初は**明るさ10〜20%・暖色(オレンジ寄り)**くらいで点けておきます。
SwitchBot アプリでの作り方は次のとおりです。
- アプリの「オートメーション」で新規作成
- 条件(トリガー)に「時刻」を選び、起床時刻の30分前を指定。曜日も選ぶ
- 動作に電球を追加し、「オン」「明るさ」「色温度」を設定
平日だけ動かしたい場合は、曜日の指定を忘れないようにします。休日まで6時に点くと、それだけで嫌になってしまいます。
段階2:起床15分前に、明るくしながらカーテンを開ける
次に、もう1つ時刻のオートメーションを作ります。
- 電球:明るさ50%前後・中間の色温度
- カーテン3:開く(全開でも、途中の位置でもよい)
カーテン3には、ゆっくり静かに動く静音モード「QuietDrift」があります。報道では運転音25dB以下とされ、通常モードより開ききるまでに時間がかかる(2分ほどかかったという検証記事もあります)ぶん、モーター音で急に起こされにくいとされています。オートメーションの動作で静音モードを選べるかは、アプリの画面で確認してください。選べない場合は、本体の設定で静音モードを既定にしておく方法があります。
「まだ外が暗いのにカーテンが開くと寒い」という場合は、この段階のカーテンは半分(50%)だけにしておくのも手です。カーテン3は開く位置をパーセントで指定できます。
段階3:アラームを止めたら、部屋を全開にする
最後は Alexa の定型アクションで、アラームを止めたことをきっかけにします。時刻ではなく「止めた」をきっかけにするので、二度寝で起床がずれても、起きた瞬間に部屋が朝になります。
- Alexa アプリで SwitchBot スキルを有効にし、カーテンと電球を Alexa に表示させる
- 「定型アクション」を新規作成し、実行条件に「アラーム」を選ぶ(アラームを止めたときに実行される)
- アクションに次を追加
- 電球:明るさ100%・白っぽい色温度
- カーテン:開く(100%)
- 必要なら天気予報やニュースの読み上げ
アプリの表示や項目名は更新で変わることがあるので、見当たらないときは「定型アクション」の実行条件の一覧から探してください。
二度寝が心配な人は、アクションの最後に「待機(5分)」を入れて、そのあとにもう一度「電球100%」を入れておくと、手で照明を消して寝直したときにもう一度明るくなります。
冬の朝は照明が主役になる
冬は日の出が6時台後半になる地域も多く、6時に起きる人は、カーテンを開けても外が暗いままです。この時期は、
- 段階1と2の電球の明るさを、少し高めにする
- カーテンは段階3(アラーム停止)だけで開ける
- 日の出時刻が起床より早くなる春から、段階2のカーテンを戻す
と季節で切り替えると、寒さと暗さの両方を避けられます。オートメーションはオン・オフを切り替えられるので、季節ごとに作り直す必要はありません。
うまく動かないときに見るところ
- 時刻どおりに動かない:ハブの電源とWi-Fi、電球がオフラインになっていないかを確認します。詳しくはオートメーションが動かないときの確認順にまとめました
- カーテンが途中で止まる:レールの継ぎ目や固定金具、カーテンの裾の引っかかりを見ます
- アラームを止めても何も起きない:Alexa に機器が表示されているか、定型アクションの実行条件で正しいデバイスのアラームを選んでいるかを確認します
まとめ
- 起床30分前に暗い暖色、15分前に明るめ+カーテン、アラーム停止で全開、の3段階で部屋を朝にします
- 時刻の段階は SwitchBot アプリのオートメーション、アラーム停止は Alexa の定型アクションで作ります
- カーテン3は静音モードで開くと、音で起こされにくいとされています
- 冬は外が暗いので照明を主役にし、カーテンはアラーム停止のときだけ開けるのがおすすめです


